アルペンW杯の開催地へ立候補を表明した田村正幸町長(中央)=2日、湯沢町湯沢町は2日、記者会見を開き、2016年2月に予定されるアルペンスキーワールドカップ(W杯)の開催地への立候補を正式に表明した。

全日本スキー連盟(SAJ)と県スキー連盟に申請書を提出し、連盟理事会の承認などを経て開催地に決定する見通し。田村正幸町長は「観光を基軸とする小さな町でW杯を開催し、世界に新潟や湯沢をアピールしたい」と語った。
会見には各スキー連盟のほか、会場となる苗場スキー場を運営するプリンスホテルの関係者らが出席した。田村町長は「スキー産業の振興、地域経済の活性化に真剣に取り組み、子どもたちに夢を与える。町の閉塞(へいそく)した状況を打ち破る起爆剤にしたい」と話し、SAJの岡山紘一郎専務理事に立候補申請を手渡した。

岡山専務理事は「湯沢町やプリンスホテルなどと協力体制をとり、盛大で実りのあるW杯にしたい」と語った。SAJや町によると、国際スキー連盟(FIS)は16年のW杯を日本で開催することにしており、FIS関係者の視察でも苗場スキー場が開催条件に適していると判断されたという。ことし1月、SAJが町に立候補の要請をした。

開催予定日は2月13、14日の2日間で、種目は男子の回転と大回転。出場選手80人、観客1〜2万人、大会予算は総額2億5千万円程度を見込む。
(新潟日報モア)