28日午後0時25分ごろ、富士山富士宮口8合5勺(約3300メートル)付近で、横たわった遭難者を複数の登山者が発見し、110番した。

富士宮署は4日の滑落事故で行方不明になった30〜40代の男性登山者の可能性があるとみている。県警ヘリも約1時間半後に上空から確認したが、日没の影響で収容を断念した。県警山岳遭難救助隊が29日早朝から、捜索を再開する方針。
同署によると、遭難者の意識や性別は確認されていない。行方不明の男性は4日、スノーボードをしていて山頂の火口に滑落した千葉県船橋市の自衛官の男性(23)=7日に死亡確認=の救出作業に参加した際、山頂付近から登山道側に滑落した。身元も確認されていない。

遭難者を発見した一人、60代の男性登山者によると、遭難者は白髪交じりの頭を山麓方面に向け、あおむけに倒れていたという。左半身が雪に埋もれ、凍り付いているように見えたという。
(静岡新聞)