古道上の倒木を取り除く住民南砺市利賀地域の山野を駆ける6月の「TOGA天空トレイルラン」(北日本新聞社共催)に向け、実行委員会と住民有志が25日、コースとなる古道を清掃したほか、旧スノーバレー利賀スキー場ゲレンデでロープを張る作業に取り組んだ。

ロング(31・1キロ)、ミドル(21・4キロ)、ショート(7・4キロ)の3コースを設け、6月14日に実施する。ロングに、かつて山越えの生活道路として使われていた古道や、旧スノーバレー利賀スキー場が組み込まれている。起伏に富み、累積標高が計約2千メートルに達する特徴が話題を呼び、既に出場定員約600人に達している。
25日の作業には、実行委の野原宏史会長(51)=南砺市利賀村大豆谷=らメンバーや有志、東京のトレイルラン愛好者ら約30人が参加。利賀村上畠などの古道では枝を拾ったり、道をふさぐ倒木をのこぎりで切って取り除いたりした。出場者の心を和ませるため、利賀ささゆり保育園児が描いた絵画もラミネート加工し、沿道に置いた。スキー場ゲレンデにはコースの目印となるロープを張った。

6月上旬、コースの雑草を刈り、本番に備える。実行委は引き続き、大会運営に協力するボランティアスタッフを10人程度募集している。問い合わせは利賀行政センター、電話0763(68)2111。
(北日本新聞)