デサントは北米のサイクリング事業から撤退する。北米での収益拡大を目指して2013年にサイクリング事業を始めたが売り上げが伸び悩み、14年1月期の北米事業が赤字となったため方針転換を決めた。

同社の知名度が高いウインタースポーツ分野に経営資源を集中し、北米事業の巻き返しを図る。
14年1月期の北米の売上高は9割以上がスキーやスノーボードを中心とするウインタースポーツ事業が占め、サイクリング事業の売上高がほとんどない状況。サイクリング事業の人員はウインタースポーツ事業強化のために配置転換を進めるとともに、若干の削減も検討する。これにより北米事業の売上高を14年1月期の897万ドルから15年1月期に1134万ドルに引き上げることを目指す。
(日刊工業新聞)