2013年度(13年12月〜14年3月)の県内スキー場の入り込み客数は、前年度比3・1%減の491万730人で、3年ぶりに前年度を下回ったことが24日、県のまとめで分かった。

県は「2月の関東甲信地方の大雪で交通手段が確保できなくなった影響を受けた」としている。ただ、外国人客は7万850人(12年度比4・6%増)で過去最多だった。
県内スキー客は1992年度の1597万4千人をピークに減少傾向となっている。2010年度には11年3月の東日本大震災の影響もあり421万7千人とピーク後で最も少なくなった。その後は若年層やファミリー層向けの割引やイベントも奏功して増加に転じ、12年度は507万1千人と4年ぶりに500万人を超えた。

13年度は14年2月中旬の大雪で関越道や国道17号の通行止めや上越新幹線の運休が発生し、スキー場へのアクセスに影響した。県外客は368万2千人で12年度比3・4%減少。県内客も122万9千人で同2・2%減だった。

地域別は魚沼364万8150人(同2・5%減)、上越96万1020人(同6・0%減)、下越21万5250人(同6・3%増)、魚沼を除く中越が8万6310人(同14・9%減)だった。

一方、県外客のうち外国人は増え、初めて7万人を超えた。国・地域別は集計していないが、台湾や香港、オーストラリアなどからが目立つという。県交流企画課は「円安傾向に加え、新潟―台湾航空路の効果もありそうだ」とみている。
(新潟日経モア)