水しぶきをあげて水面を滑走する男性スノーボーダー=大町市平・鹿島槍黒沢高原ゲレンデを滑った勢いで、特設プールの水面上をスキーやスノーボードで滑走する「ポンドスキム」と呼ばれるイベントが12日、大町市の鹿島槍スキー場であった。

県内で初開催とされ、本格的な春到来でシーズン終了を惜しむ人々が水しぶきをあげて楽しんでいた。
雪の上に黄色い遮水シートを敷き、近くの沢水を引いて、8メートル×5メートル、水深数十センチの「プール」を設置。ボーダーたちは長さ約130メートルの急斜面を滑り、波乗りのように水面を乗り切ったり、回転技を決めたりした。ターンに失敗したり、わざと派手に水中に倒れ込んだりして周囲の笑いを誘う人もいた。

同市の女性(31)は「ボードの前側を少し上向きにするのがコツ。とても面白い」。同スキー場は、シーズン終了を告げる行事として定着させたい考えだ。13日も特別営業する。
(朝日新聞)