眼前に迫る巨大な雪の壁の中を散策する「月山雪の回廊ウオーキング」が6日、西川町の月山スキー場に続くアクセス道路・県道月山志津線で行われた。

コースは、月山スキー場の姥沢駐車場から月山志津温泉街までの約6キロ。豪雪のため冬季は通行止めとなっており、除雪を終えたばかりの道路の両脇には高さ5メートル以上、最高で約12メートルの雪の壁がそびえる。
この日は県内外から32人が参加し、雪壁に地層のように浮かんだしま模様などを観察しながら約2時間のウオーキングを楽しんだ。

妻と初参加した新潟県五泉市、無職浅田吉弥さん(74)は「迫力満点で見応えがあった。雪の量も寒さも想像以上で、季節が3カ月くらい巻き戻ったような心地」と目を丸くしていた。

12日のスキー場開きを前に、一足先に雄大な景色を楽しんでもらおうと、月山朝日観光協会や町などでつくる月山イベント実行委員会と、月山志津温泉旅館組合が毎年開催し、9回目。
(山形新聞)