北上市は2日、東京都江東区の都立猿江(さるえ)恩(おん)賜(し)公園で5月18日に開催される第26回江東こどもまつり(同区など主催)に同市の夏油高原スキー場の雪約10トンを贈ると発表した。

同市は、同区と協力し雪遊びコーナーなどを設置。将来的には雪を資源としたビジネスの創出を目指す考えだ。
北上市は毎年10月に江東区で開催される江東区民まつりで物産販売などを行い、交流。今年2月に北上市地域・産業連携復興支援員の登内(とのうち)芳也さん(47)が同区の山崎孝明区長を訪ねた際、子どもたちは雪が大好きという話を聞き、「プレゼント」を企画した。

地域に豊富にある雪を贈ることで、同市の物流業にもメリットがある。登内さんは「私たちが見慣れている雪も東京では喜ばれる。事業を入り口に、地域資源を生かしたビジネスの可能性を探りたい」と展望する。
(岩手日報)