高さのあるエアを見せる子出藤スノーボード全日本選手権は30日、ニセコ花園スキー場でハーフパイプが行われ、ソチ冬季五輪代表で19歳の子出藤はエアが決まらず、10位に終わった。「自分の滑りができなかった」と淡々と振り返った。

エアで苦戦した。持ち味の高さは見せたものの、着地でバランスを崩す場面が目立った。「ここのパイプに対応できなかった。難しかった」と漏らした。
今季の最終戦は飾れなかったが、五輪初出場は貴重な経験だ。本番は2回とも転んで完走できず予選落ち。「悔しさが残った。絶対に4年後も出るという思いが強まった」ときっぱり。「技術やエアの完成度など全部が足りない」と強豪との差も痛感した。

「まずはW杯で結果を出すこと。その上に五輪がある。次回は出ることが目標ではない。完走すれば良い成績がついてくる」。視線はまっすぐに4年後の五輪へ向かっている。
(北海道新聞)