鳥取県江府町は27日、2010年12月の町営奥大山スキー場(同町御机)での雪崩事故で亡くなったパトロール員2人=いずれも当時(39)=の遺族6人に対する損害賠償金計約1億2千万円の支払いを命じた松江地裁の判決について、控訴しないと発表した。

同町によると、同訴訟で遺族側も控訴しておらず、同地裁の判決が確定する。白石祐治副町長は「遺族の方々の心情などを含め、いろいろ検討した結果、控訴しないことを決めた」と話した。
町は近く、町民に雪崩事故の一連の経過などについて説明会を開く方針で、賠償金については臨時町議会を開いて補正予算案として提案する考え。

今回の雪崩事故ではパトロール隊員4人が亡くなっており、別の2人の遺族と町はすでに和解している。
(日本海新聞)