救助された人をヘリから降ろす訓練をする消防隊員ら=24日、湯沢町春スキーシーズンを前に、湯沢町のかぐらスキー場周辺で24日、遭難事故を想定した救助訓練が行われた。

南魚沼市消防本部や十日町地域消防本部、スキー場関係者ら約60人が参加。遭難した人の捜索・救助から搬送まで、関係機関の連携を確認した。
山スキーに出掛けた2人が戻らなかったとの想定で、捜索隊はスキー場がある神楽ケ峰周辺で不明者を捜した。雪上で遺留品が見つかったことから雪崩に巻き込まれたとみて、ゾンデと呼ばれる棒を使い雪の中を探索。2人を救出した。

救助されたうちの1人は県防災ヘリコプターと救急車が搬送。もう1人は捜索隊に付き添われて下山した。当初は医療スタッフが搭乗するドクターヘリも参加予定だったが、実際の出動要請が入ったため見送られた。

南魚沼市消防本部の次長は「遭難者を素早く救助し搬送するには関係機関の連携が重要。出動時には訓練の成果を生かしていきたい」と話した。
(新潟日報モア)