ナリナリドットコム今年のバレンタインデー、米国のある男性は、友人とスキーを楽しんでいた最中に大事なiPhoneを落としてしまった。

すぐに新しい端末を買ったものの、予想以上の出費に下取り代金で少しでも取り戻したいと考えた彼は、わざわざ金属探知機を購入して、翌週に再びスキー場へ向かったという。その執念の捜索を撮影した動画が先日YouTubeで公開された。
この動画は、2月24日付で投稿された「Ski Slope iPhone Found with Metal Detector & GoPro」。投稿者でニューヨーク在住のクリス・ウォンさん(28歳)は、2月14日、友人らと一緒に米北東部バーモント州のスキー場を訪れた。

そして滑っている最中に、ウェアのポケットに入れていたはずのiPhoneを紛失。翌日、転倒して落とした可能性がありそうな場所を友人らと探し回ったものの発見には至らず、結局彼は帰った後に新しいiPhoneを購入したという。



しかしその後、ふと「金属探知機を持ってゲレンデを歩けば見つかるのではないか」と思いついたというウォンさん。翌週にも同じスキー場へ行く予定を立てていた彼は、新しい端末が思っていたよりも高額だったため、見つかって下取りしてもらえれば「出費が抑えられる」と期待を膨らませた。

そこで彼は、スキー場へ行く前にアマゾンで金属探知機を購入。スキーのストックから金属探知機に持ち替え、前の週に滑ったゲレンデを歩いて雪の下を探し始めた。

その様子の一部を紹介したのがこの動画。一面真っ白なゲレンデの上を、1人怪しげに探知機をかざして歩き回る彼には、さぞ周りで滑っていた人たちも不思議な目を向けていたことだろう。しかし、そんなことはお構いなしとばかりに必死だった彼の努力は、探し始めてからわずか30分後に実ったという。

動画では2分35秒過ぎから流れるシーン、ずっと振り続けた探知機が初めて反応を示す音を出し始め、強い反応を示すポイントを手で一掻きしたところ、あっさり彼のiPhoneが“発掘”された。

1週間も雪の中に埋もれていたiPhoneは、一晩端末内の湿気を取るために米を入れたビニール袋の中で保管。翌朝起動させてみたシーンでは何ごともなく動いている様子が確認でき、「やってみなければ分からない」と話すウォンさんは、捜索を決めた自分の判断にとても満足しているようだ。

また、手元に戻ってきて愛着を感じ始めたのか、今後も見つかった端末を使い続けるつもりになったそうで、新しい端末のほうを返品するという。
(ナリナリドットコム)