笑顔で声援に応える平野歩夢選手=新潟県村上市で2014年3月2日、山本愛撮影ソチ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で銀メダルに輝いた平野歩夢選手(15)の凱旋(がいせん)パレードが2日、地元の新潟県村上市であった。

平野選手は赤のオープンカーで約2キロを巡り、沿道を埋めた約1万2000人の市民らが祝福した。
市役所を出発した車列は県村上地域振興局(同市田端町)までを45分かけてパレード。沿道から「歩夢君おめでとう」と声をかけられると、平野選手は首に下げたメダルを見せたり、手を振ったりして笑顔で応えていた。

人出は、主催した市の予想を上回り、用意した1万本の小旗もなくなった。沿道の熱気は、入庁20年の市職員が「これほど盛り上がったイベントは記憶にない」と驚くほど。新潟市北区から来た主婦(41)は「15歳で世界で活躍する姿は励みになる」と話していた。

パレード後にあった出場報告会で、平野選手は「ボードをやめたいと思ったこともあったけど、好きだったから乗り越えられた。(平昌五輪のある)4年後を目指し頑張りたい」と語った。
(毎日新聞)