総合支援センター南郷に大会ののぼり旗を掲げる馬場さんソチ冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプで銀メダルを獲得した平野歩夢選手(15)=バートン=が練習を重ねた南会津町で、3月5日に第32回全日本スノーボード選手権大会が開幕する。

選手を歓迎する準備が進められ、24日までに大会ののぼり旗が完成、スキー場や町内に飾られた。
町と町観光物産協会がピンクと黒色を基調にしたのぼり旗約200本を作成した。平野選手が練習で通った町内南郷地区の会津高原南郷スキー場周辺や、町内舘岩地区の会津高原たかつえスキー場周辺の施設や商店などに掲げた。

選手の歓迎ムードが高まる中、町総合支援センター南郷職員の馬場みなみさん(25)は「五輪の追い風でスノーボードへの関心が高まっている。大会を盛り上げるとともに、南郷の魅力を知ってもらえるよう全国から訪れた人に積極的にPRしたい」と張り切っている。

「2014 FISフリースタイルスキーワールドカップ福島猪苗代大会」に合わせ、猪苗代町の町民ボランティアらは24日、競技会場近くに設けられる広場に歓迎の雪だるまを作った。会場に通じる道路などにも作る予定で、27日までに合わせて約200個を作る。雪だるまには、町内の小学生が描いた応援の小旗を飾り、選手らを出迎える。

雪だるま制作には、猪苗代シルバー人材センター、猪苗代ロータリークラブ、猪苗代ライオンズクラブなどの団体や、町職員、地元町民らが4日間で延べ約60人参加する。専用の器材を使って一つ一つ丁寧に作っている。

24日に参加したシルバー人材センターの石田伸一朗さん(65)は「初めて雪だるま作りに参加した。今回は五輪後の大会で盛り上がりに期待している。町を訪れる人たちに楽しんでほしい」と話していた。

【第32回全日本スノーボード選手権大会】 3月5日から16日まで南会津町の会津高原南郷スキー場と会津高原たかつえスキー場で開く。アマチュア選手約千人が参加し、日本一を決める。前半は5日から9日まで、南郷スキー場でハーフパイプやスロープスタイルを行う。後半は12日から16日までたかつえスキー場で大回転やスノーボードクロスなどで熱戦を繰り広げる。観戦は無料。問い合わせは南郷スキー場 電話0241(73)2111、もしくはたかつえスキー場 電話0241(78)2220へ。
(福島民放)