竹内竹内、惜しくも金メダルはならず−。ソチ冬季五輪13日目の19日、スノーボード女子パラレル大回転が行われ、日本の竹内智香は、決勝でスイスの強豪、パトリツィア・クンマーに敗れ、惜しくも金メダルを逃した。

竹内の決勝1本目は赤コースでのスタート。中盤までは互いに譲らないデッドヒートを演じたが、最後に竹内が抜け出し、わずか0.30秒リードして先着。悲願の金メダルを大きく引きつけた。
しかし、コースを入れ替えての2本目、先行する竹内は安定感のある滑りを見せるが、中盤からクンマーが猛烈な追い上げを見せる。これに焦ったのか、竹内が痛恨の転倒。惜しくも銀メダルに終わった。

金メダルこそクンマーに譲ったものの、同競技での銀メダルは日本勢史上最高位。今大会では日本勢7個目のメダル獲得となった。また、銅メダルはロシアのアリョーナ・ザワルジナだった。

竹内は予選で、2本合計1分46秒33の好タイムをマークし、堂々の1位で決勝トーナメントに進出。1回戦ではイタリアのコリーナ・ボッカチーニを破り、準々決勝ではカナダのキャロライン・ケールヴに圧勝。準決勝ではオーストリアのイナ・メシクを破り、決勝に駒を進めていた。
(産経新聞)


日本人メダリストの横顔=竹内智香―女子パラレル大回転〔五輪・スノーボード〕

竹内智香(たけうち・ともか=スノーボード女子パラレル大回転)五輪は4大会連続出場。トリノ五輪パラレル大回転で9位。W杯は12年12月にパラレル大回転で初優勝し、今季は6戦して同種目で2位が3度。2歳でスキー、12歳でスノーボードを始めた。北海道・クラーク記念国際高出。165センチ、61キロ。30歳。北海道出身。
(時事通信)