2014年の冬季オリンピックを楽しみにしているか盛り上がりを見せているソチ冬季五輪だが、「楽しみにしている」という小中学生は半数にとどまることが、ベネッセ教育情報サイトの調査結果からわかった。

ウインタースポーツの経験も乏しく、現代っ子にとって冬季の五輪やスポーツはやや遠い存在にあるといえそうだ。
調査は、五輪開催前の2013年12月、小中学生の保護者1,378人を対象に実施した。

「子どもは、2014年の冬季オリンピックを楽しみにしているか」をたずねた結果では、「楽しみにしている」は51.9%にとどまった。

楽しみにしている競技は、「フィギュアスケート」が70.2%と断トツに高く、「スキー(ジャンプ)」(15.1%)、「カーリング」(13.0%)、「スキー(アルペン)」(9.7%)、「スキー(モーグル)」(9.2%)と続いた。

実際に子どもが経験したことのあるウインタースポーツでは、「スキー(アルペン)」が74.9%と圧倒的に高く、五輪競技で人気が高い「フィギュアスケート」は28.6%だった。始めたきっかけは「保護者のすすめ」(51.0%)が最多で、次いで「学校の授業・行事」(24.1%)、「子どもが自分から」(23.0%)だった。

ウインタースポーツの取組みについては、「定期的には練習していない」という回答が多く、目標レベルも「趣味程度」が96.7%を占めた。

泊りがけのスキー・スノーボード旅行に出かけた経験では、「ない」が64.4%と高く、「ある」(28.6%)や「今後計画している」(7.0%)を大きく引き離した。

ウインタースポーツで困ったことをたずねた結果では、「お金がかかる」が74.5%に上った。用具の購入、ゲレンデまでの交通費、レンタル費用など、金銭的負担の大きさが、ウインタースポーツのネックになっている保護者が多い実態も浮き彫りになった。

一方、経験者からは、「視野が広がった」「寒さに強くなった」「親子のコミュニケーションに役立つ」など、ウインタースポーツの利点が多数寄せられたという。
(リセマム)