メダル獲得から一夜明けて、会見するスノーボードの平野歩夢(左)と平岡卓(右)=12日、ロシア・ソチ(大里直也撮影)(写真:産経新聞)日本スノーボードで五輪初のメダルを獲得したハーフパイプ(HP)チーム。銀メダルの平野歩夢(バートン)、銅メダルの平岡卓(フッド)の活躍の陰には“科学の目”の支えがあった。

日本HP陣の強みは、パイプの縁から身を躍らせる「高さ」だ。治部コーチは「演技の高さは重点項目。その上で、HPは規定演技ではないので個々がベストの演技を出せるようにしていく」と強化の方針を語る。
活用したのが、国立スポーツ科学センターの映像システムだ。文部科学省のマルチサポート事業の一環で、2シーズン前からHPチームの海外遠征などに撮影スタッフが帯同。

試合や練習の演技を撮影し、映像をパソコンやタブレットに飛ばす。選手が演技終了後、すぐに自分の動きを確認できる仕組みだ。

治部コーチは「HPは感覚的なものが大きいので、やった演技と見え方を少しずつ調整してステップアップさせる」と効果を説明した。
(産経新聞)