平野地元PV大歓声「感動をありがとう」

感動をありがとう−。スノーボード男子ハーフパイプで銀メダルに輝いた平野歩夢選手(15)の地元、新潟県村上市の施設では、11日夜から親族や中学の同級生ら約400人が大型スクリーンで観戦した。冬季五輪で日本勢最年少のメダリストが誕生した瞬間には「やったあ」と、地鳴りのような歓声が湧いた。

予選に続き12日未明の決勝でも高さのある大技を次々と繰り出した平野選手。「はばたけ歩夢!!」の横断幕が掲げられた会場では、技が決まるたびに「いいぞ」「頑張れ」の声が上がった。メダル決定で盛り上がりはピークに達し、拍手と平野コールが響いた。
地元後援会の沢田洋一会長(66)は「最後までどきどきした。地元に感動をありがとう」と興奮。弟の小学5年海祝君(11)は「これがお兄ちゃんなのか。すごい高さの回転に目が回った」と信じられない様子だった。

平野選手が通う市立村上第一中の担任梅沢怜史教諭(35)は「教え子がメダリストになったのは最高の気分だ。よく頑張った」と涙を浮かべた。

スノーボード用品メーカーの東京都内の店舗でもファンら約40人が声援を送った。千葉市の会社員斉藤亜矢さん(33)は「雪面のコンディションが良くない中、あの滑りができたのはすごい。日本のハーフパイプの歴史が変わった」と声を弾ませた。
(ニッカンスポーツ)

菅氏、平野ら讃える「見る人を魅了」

菅義偉官房長官は12日の記者会見で、ソチ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢、平岡卓両選手のメダル獲得に関し「見る人の心を魅了し、メダルに値する素晴らしい演技だった」とたたえた。

菅氏は「スピードに乗ったエアの高さや、宇宙空間を思わせるアクロバティックな技だった」と強調。両選手が10代であることに触れ「これからの活躍が期待できる。(次回以降の五輪で)一番高いところに立つことを期待したい」と述べた。
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銀の平野に新潟県が顕彰検討

新潟県の泉田裕彦知事は12日の記者会見で、ソチ五輪のスノーボード男子ハーフパイプで銀メダルを獲得した平野歩夢(15=同県村上市)に、県民栄誉賞などの顕彰を検討する考えを示した。

泉田知事は「大舞台で力を発揮できたことに感動した」と祝福した。
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