スノーボード男子ハーフパイプ決勝1回目でエアの着地に失敗、リップに激突する米国のホワイト=ロシア・ソチのロザフータル公園で2014年2月11日、山本晋撮影逆転優勝を狙った決勝の2回目、ショーン・ホワイト(27=米国)は縦回転を交えた高難度の技で着地が乱れるなど、過去に2連覇した際に見せたすごみは感じられなかった。

表彰台にも上がれない惨敗に「残念。認めるのはつらいが、自分の日じゃなかった」と無念さを口にした。
予選1回目で95・75点をマークしたが、なぜか決勝は歯車が狂った。1回目に尻もちをつき、2回目も修正できず「コースは難しかったが、条件はみんな同じ。技を決められず、本当に不満が残る」とうなだれた。

スノーボード界のカリスマは新種目スロープスタイルを欠場してこの種目に専念。それだけに落胆は大きいはずだが「今回の結果がキャリアを台無しにするとは思わない。競技が好きだし、これからもやり続けるさ」と気丈に話した姿に、前王者のプライドがにじんだ。
(ニッカンスポーツ)