15歳のスノボ平野に米国が注目=ソチ五輪日本選手団最年少の15歳、スノーボード・ハーフパイプ(HP)男子の平野歩夢(あゆむ)(バートン)に注目が集まっている。

6日に行われた日本チームの公式記者会見では、五輪2連覇中の王者ショーン・ホワイト(米)のライバルとして、海外メディアから名指しの質問が相次いだ。
スキー競技で最年少の15歳で五輪代表となった平野(昨年12月、米コロラド州・カッパーマウンテンで)5日にソチ入りした平野は、一夜明けて行われた記者会見で、「自分の最高の滑りをして、日本にいい結果を持って帰りたい」と笑顔を見せた。1月12日の練習中に右足首を痛め、同月下旬に行われた最高峰の賞金大会「Xゲームズ」出場を回避したが、回復は順調。「(11日の)試合までの練習で、ソチのパイプに慣れたい」と元気に話した。

まだ14歳だった昨年1月のXゲームズで史上最年少の表彰台に上がり、8月のワールドカップ(W杯)で初出場初優勝を飾るなど、評価はうなぎ登り。ホワイトも4日の記者会見で「彼は本当に高く飛ぶし、スムーズで、安定感がある」と褒めた。

海外では「次のショーン・ホワイト」とも呼ばれる平野は、「ショーンはパイプの中ではダントツというイメージだけど、自分とはスタイルが違う。自分は高く飛ぶのが持ち味なので、自分の最高の滑りをすることを考えたい」と堂々としたもの。規格はずれの中学3年生は、王者の3連覇を阻み、世代交代を世界にアピールできるか。
(読売新聞)