雪がほとんど解けてしまった七尾コロサスキー場七尾市多根町の七尾コロサスキー場が、雪不足で利用できなくなった。一日の積雪は一〇センチ。一月末までは、周辺から雪を集めて団体客のみ営業していたものの、ここ数日の強い雨風でコースは穴だらけに。予約していた小学校も次々とキャンセルになり、職員は暖冬に頭を抱えている。

同市山王小学校六年生のスキー教室は一月三十一日の当日朝に中止が決まり、陶芸教室に変更された。青木舞華さん(12)と青柳まり菜さん(12)は「楽しみだったのにショック」とがっかり。一、二日の団体予約や、三日以降の小学校の教室も中止や変更が決まった。
スキー場は今シーズン、一月十三日から二十四日まで十二日間のみの一般営業。二十二日以降はほぼ毎朝、職員が二台の運搬車で二百メートル先の林道沿いから多いときで五十トン超の雪を運んでいたが、三十一日には積雪が一〇センチになり、運ぶ雪もなくなった。

スキー場を運営する湖畔公園コロサ管理組合の白根熙之事務局長(66)は、毎朝温度計を確認し「暖かすぎる」と肩を落とす日々。営業には三〇〜四〇センチの積雪が必要だ。「天気予報を見ると、四日ごろから雪マーク。楽しみにしている子どもたちのためにも、もうひと雪降ってほしい」と願っている。
(中日新聞)