松井克師さん国内外で活躍する地元出身のプロスノーボーダー松井克師さん(42)=札幌市在住=の講習会が25、26日の2日間、ピリカスキー場で開かれる。

同スキー場が今季限りで廃止になるのを知った松井さんが、思い出のスキー場での講習会開催を地元関係者に持ちかけた。松井さんは「プロと一緒に滑りを楽しんで」と参加を呼び掛けている。

松井さんは檜山北高を卒業後、進学した札幌の専門学校時代にスノーボードを本格的に始めた。その後いったん就職したが、情熱を捨てきれず、国内のほかニュージーランドやカナダなど海外の国際大会に出場。1995年にプロに転向した。
ピリカスキー場は町の第三セクタークアプラザピリカが運営しており、町は今季限りでの廃止を打ち出している。この話を知った松井さんは昨年暮れ、高校時代の後輩で役場の担当者に講習会開催を持ちかけた。

ピリカスキー場が開業したのは松井さんが地元を離れた後の90年だが、「帰省すると、このスキー場でよく滑っただけに思い入れがある。地元に恩返ししたいし、プロの滑りをお見せすることでスノーボードの魅力を伝えたい」と力を込める。

講習会は両日とも午前9時開始。参加費1日3千円。定員各日30人で電話予約が必要。申し込みと問い合わせはクアプラザピリカ(電)0137・83・7111へ。
(北海道新聞)