スキージャム勝山13日までの3連休は新雪や好天に恵まれ、県内のスキー場は家族連れやカップルでにぎわった。

福井県勝山市のスキージャム勝山では3日間で延べ約1万6千人が来場し、特に関西客の出足が好調。同スキー場は「平地の雪が少なくアクセスの良さが喜ばれている」とし、さらなる来客に期待を寄せている。

この日のスキージャムは開場時点の新雪が30センチあり、積雪量は山頂で3・2メートルに達した。
午後からは青空が広がり「今季一番のコンディション」(同スキー場)。スノーボーダーらはふわふわの雪を豪快に巻き上げ、子どもや初心者向けのビキッズパークでは大勢の家族連れがそり遊びを楽しんでいた。

3連休の来客数は昨季よりわずかに減ったものの、12月14日のオープンからの累計では延べ8万1千人超と前年比で約6千人増加。元旦を含む9連休の客足が際立ったという。

関西客は全体の4割を占めており、スキー場の担当者は「アクセス面に加えて、景気の回復傾向も後押ししている」と指摘。施設内の温泉の利用者が例年より増え、レストランでの食事の単価も上がっているとし、「県外で思い切りレジャーを楽しもうという雰囲気が感じられる」と手応えを示した。

和歌山県から家族4人で来た竹中裕二さん(32)は「高速道が運転しやすくて助かりました。雪質も良くて最高です」と笑顔を見せていた。

県内の他の主なスキー場でもまずまずの客足を記録。3連休の合計は勝山市の雁が原スキー場が約6900人、大野市の福井和泉スキー場が約1850人でともに前年並みだった。

南越前町の今庄365スキー場(11、12日のみ集計)は約2400人と前年を若干下回ったが「積雪の少なさを考えれば悪くない」とした。12日夜の落雷で一部のリフトが運転停止しており、復旧を急いでいる。

各スキー場は「先週末からの降雪でゲレンデの状態は上向き」と口をそろえ、シーズン中盤に向け来場を呼び掛けている。
(福井新聞)