22カ所、40スキー場で利用できる共通リフトクーポン券飯山市や中野市など、長野、新潟両県の市町村でつくる「信越9市町村広域観光連携会議」が今季、9市町村にある22カ所、計40スキー場全てで使える共通リフトクーポン券を販売する。

連携会議は、2015年3月に開業予定の北陸新幹線飯山駅周辺を「信越自然郷」と位置付けて観光振興を目指しており、共通券の販売を「広域連携の象徴」としている。

22カ所は志賀高原スキー場(下高井郡山ノ内町)、野沢温泉スキー場(同郡野沢温泉村)、池の平温泉スキー場(新潟県妙高市)など。
クーポン券は1冊5枚つづりで2万円。各スキー場の食堂で使える食事券や近隣の温泉施設の入浴券などもセットになっており、「1枚で平均4700〜4800円のサービスが受けられる」(飯山市)という。使い残したクーポン券は、1枚につき3千円相当の9市町村の特産品と交換する。

連携会議は新幹線延伸を見据え、観光客の滞在時間を延ばして経済効果に結び付けたい考え。事務局の飯山市は「グループ会社の共通リフト券は多いが、会社の枠を超えてこれだけのスキー場がまとまるのは珍しい」としている。

12月1日から、インターネットや電話で千セットを販売する。利用開始は12月21日。問い合わせは飯山市役所内の信州いいやま観光局(電話0269・62・3133)へ。
(信濃毎日新聞)