会見でポーズをとる(左から)岡田良菜、子出藤歩夢、佐藤秀平、平野歩夢、青野令、平岡卓14年ソチ五輪でメダルが期待されるスノーボード・ハーフパイプ代表チームが26日、合宿中の国立スポーツ科学センター(JISS、東京・赤羽)で取材に応じた。

10年バンクーバー五輪では服装の乱れが社会的騒動にまで発展した競技で、この3年間は選手管理を徹底し、競技以外での人間教育を“強化”。

メンタルトレーナーを付け、大学教授らの有識者の講義を受けさせ、各競技の日本代表が利用するJISSなど公共施設での使用頻度も意図的に増やした。
手綱を握る、上島しのぶヘッドコーチ(HC、41)は「日の丸を背負う自覚、オリンピアンとは何ぞや、ということをすり込ませてきた。あの騒動があったからこそ、チーム作りの土台ができた」と説明した。

反面教師も付けた。10年五輪でバッシングされた当事者で、現在はプロの国母和宏氏(25)を技術アドバイザーに招へい。上島HCは「誰に聞いても『尊敬する人は(国母)カズくん』と言うぐらい。ハイリスク・ハイリターンを覚悟しての起用だったが、うまくはまったと思う」と振り返った。“毒を食らわば皿まで”方式が大当たり。浸透した五輪魂でメダル量産を狙う。
(スポーツ報知)