本県と中国・黒竜江省の友好県省締結20周年を記念し、同省で本県への誘客を図る観光セミナーと若者交流会が行われた。

セミナーは21日、同省ハルビン市内のホテルで開催。本県の長谷川潔美商工労働観光部長や武田啓子観光交流課長、沼沢弘幸経済交流課長らが出席した。両国間の観光交流は沖縄県・尖閣諸島をめぐる対立以降停滞していたが、中国は引き続き成長が見込める市場だ。
今回はスキー観光にポイントを絞り、同省旅遊局や旅行会社のほか現地のスキー愛好家にも呼び掛け、計60人を招いた。

雪見露天風呂を楽しめる温泉など本県の多彩な温泉や豊富な食、中国でも人気が高まる桜の名所などの紹介に続き、樹氷の景観も魅力になっている蔵王温泉スキー場(山形市)と夏スキーが楽しめる月山スキー場(西川町)をPRした。会場からは「暖かい季節に滑りたいがいつ行けばいいか」「半袖でも滑れるか」などの質問が活発に出され、観光交流課の担当者は「興味を持ってもらえた」と手応えを語っていた。

若者交流は21日にハルビン工程大で、22日に東北林業大で行われた。本県からは山形大や東北芸術工科大、東北公益文科大のダンスサークルの学生ら約30人が参加。現地でそれぞれ約40人の学生とストリートダンスなどを披露し合い、交流を深めた。
(山形新聞)