道に積もった雪をかき出す村民=白馬村の国道148号沿いで県内に寒気が入った影響で、白馬村で二十一日、積雪一七センチを観測した。同村の市街地では今シーズン初めてのまとまった雪で、国道沿いでは除雪に追われる村民の姿が見られた。二十二日から一部オープンするスキー場もあり、冬の観光シーズンに入る。

長野地方気象台によると、上空千五百メートル付近に西風が吹き、降りやすい状態が白馬村で続いた。まとまった雪を観測したのは大北地域で同村だけだった。

国道148号沿いで雪かきをしていた男性(74)は「近所の人も使う道なので雪かきをしておかないと。ことしの雪は重いね」と苦笑いした。

村内では、白馬八方尾根スキー場と白馬五竜スキー場が二十二日、一部のゲレンデをオープンする。八方尾根開発の平林博文営業部長は「例年、十一月中のオープンを目指しているが、早めに雪が降って良かった。スキー客からも問い合わせがきている」と期待していた。
(中日新聞)