北朝鮮が東部の江原道・元山に建設中の馬息嶺スキー場が年末に完工し、年明けには初めて外国人観光客を迎える。米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が18日、報じた。

米国の北朝鮮専門旅行会社「ウリツアー(Uri Tours)」は16日、VOAに対し北朝鮮当局から年末にスキー場が完成すると連絡を受けたと明らかにした。その上で、1月24日に初のスキーツアー客が訪朝する予定だと伝えた。
外国人ツアー客はまず平壌や南北軍事境界線上にある板門店を見学し、1月28日から30日まで馬息嶺スキー場を訪れ2月1日に帰国する。

また、2月28日から3月8日まで同じ日程のスキーツアーが開催される。

同社はリフト券と宿泊料はまだ確定していないが、ツアー全体の費用は2900ドル(29万円)から3300ドルになるとしている。

スキー場にはホテルや医療施設はもちろんスキーで負傷した観光客をヘリコプターで平壌に移送するためのヘリポートも設けられているという。

同社はまた、北朝鮮当局はこれまで冬の時期には外国人観光客の入国を制限してきたが、今年は平壌で行われる鐘突き行事「除夜の鐘」に外国人観光客の参加を許可するなど、外国人観光客誘致に力を入れていると感じたと説明した。
(聯合ニュース)