11日に開幕する北米選手権(米コロラド州)と来月の欧州選手権(オーストリア)で、8位内に1度などの基準をクリアすることが条件。W杯出場権を得れば、来月開幕のイタリア・カレッツァ大会を皮切りに始まる計4大会に参戦。五輪に直結する戦いに臨むことになる。

斯波は今夏、体力強化の一環としてロードバイクで北海道―東京間約1500キロを走破。その後スイスで約1カ月間、雪上練習を積み実戦感覚を磨いた。今季新調した板にもさらになじみ「板と一体になれてきた」と自信を深める。
ロードバイクによる体力強化により持久力や瞬発力などがいずれもアップ。身体的な充実感が自信につながっている。「やるべきことはやり尽くした。やれると信じてやる、それだけに集中したい」。初の五輪出場を懸けた大一番へ、力強くスタートを切る。

来年のソチ冬季五輪出場を目指しているスノーボード男子アルペン種目の斯波正樹(ネミー・山形南高出)が、五輪への“第一関門”となるワールドカップ(W杯)出場権の獲得に挑む。準備万端、「やるべきことをやるだけ」と気合が乗っている。
(山形新聞)