標高が上がるにつれて色づきを増す木々=31日、阿智村のスキー場「ヘブンスそのはら」下伊那郡阿智村智里のスキー場「ヘブンスそのはら」一帯で紅葉が見頃を迎えた。好天に恵まれた31日は、中京方面を中心に大勢の観光客が訪れ、赤や黄に色づいた木々の風景を楽しんでいた。

見頃は標高1100〜1600メートル付近。ゴンドラリフトの山麓駅(標高約800メートル)はまだ色づき始めだが、ゴンドラからの眺めは、高度が増すにつれてカエデやナナカマドの赤色、カラマツやダケカンバの黄色が濃くなっていく。

愛知県尾張旭市から仲間20人と訪れた山中芳美さん(73)は「針葉樹の緑と色づいた赤や黄の対比が美しい。まるで着物の柄のようです」と話していた。

同スキー場によると、色づきは例年より1週間ほど遅れたが、台風接近に伴う落葉はほとんどなく、いつもより赤色が強い。紅葉は今月中旬ごろまで楽しめる。
(信濃毎日新聞)