昭和61年に開場した新潟県湯沢町の「神立高原スキー場」は、首都圏から交通アクセスが便利ということで、スキーブームの時には年間スキー客が100万人を超える、人気のスキー場だった。

スキー場の経営母体には変遷があったが、直近まで同スキー場を経営していた神立高原スキー場(株)(TSR企業コード:203271386、南魚沼郡湯沢町神立4121−1、登記上:港区六本木5−16−50、設立平成3年12月、資本金5700万円、代表清算人:加藤昇氏)は今年5月、社員やアルバイト140人分の賃金1カ月分が支払われないまま当時の社長と連絡が取れなくなった、として問題になっていた。

その後、神立高原スキー場(株)は5月5日に解散し清算手続きを進めていたが、9月24日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は現在調査中。
一時は人気を博したスキー場も、スキーブームの沈静化により来場者数は大きく落ち込み、以前、スキー場を経営していた(株)連合開発(TSR企業コード:292161778)は15年3月、破産宣告を受けた。その後、パインリッジリゾート(株)(TSR企業コード:296079804)に経営母体が移ったが同社も23年9月、東京地裁より破産開始決定を受けたため、現・神立高原スキー場(株)が事業を継承する形となっていた。

なお、スキー場の運営については長野県など全国約20カ所でスキー場を運営する(株)マックアース(TSR企業コード:670182796、兵庫県養父市)が今冬の運営継承を目指して調整に入っている。
(Yahoo!ニュース BUSINESS)