四季折々の豊かな自然と満天の星空を満喫できる六呂師高原(大野市)の魅力を発信するイベント「六呂師高原アルプス音楽祭2013〜ようこそ!楽しいアルプスの世界〜」が22、23の両日、乳製品加工体験施設「六呂師 高原の時計台 ミルク工房奥越前」(同市六呂師)前を会場に開かれる。

六呂師高原スキー場の閉鎖などで沈滞した空気が広がる高原に元気を−と、地元で活動する有志らが実行委員会を立ち上げ開催。県内外からの観光客らに「元気な高原」をアピールし、活性化をはかる。

実行委は、「高原の時計台」の管理を委託されているビル管理会社「メンテナンスナカムラ」の中村圭吾専務(39)を中心に有志9人で発足。六呂師高原スキー場など3施設(運営、自己破産申請中の六呂師高原協業組合)の事業が停止状態となっているため、活性化を目的に「スイスのアルプスをイメージさせる景観」があることから音楽祭を初めて企画した。
音楽祭では、「アルプス音楽団」(東京)がヨーデルなどの民族音楽を披露するのをはじめ、「デッドストック」(岐阜)がカントリー音楽、「オリオ フンバーズ」(大野)がジャズ音楽を演奏。尚徳中吹奏楽部や大野市民吹奏楽団など計10団体が出演する。

また、会場では「食」と「体験」のブースが設けられ、白山やまぶどうワイン、とんちゃんうどん、おからドーナツなどの「食」を販売。「体験」では、アルプス民族衣装着用体験、牧草ロールに元気メッセージを書く奥越高原牧場の企画体験がある。地元の野菜などを販売する「六呂師高原マーケット」も開かれる。

実行委員長の中村専務は「元気をテーマに、1年で終わることなく、2、3年、ずっと続けて、高原全体を活性化したい」と話している。

音楽祭は22日午前11時〜午後5時、23日午前11時〜午後4時。入場無料。問い合わせは実行委((電)0779・65・0825)。
(産経新聞)