六呂師高原スキー場などを運営し、自己破産手続き中の六呂師高原協業組合(大野市南六呂師)について、第二回債権者集会が二十日、福井地裁で開かれた。

破産管財人は施設の売却先が見つからず、スキー場としての再生を断念する考えを明らかにした。今後は資産の売却など残務処理を進めるという。

破産管財人の吉村悟弁護士によると、昨年十二月二十六日の破産開始決定直後から、スキー場再生事業の実績がある企業などと交渉を続けてきたが、最終的に譲渡先が見つからなかった。施設が老朽化していることもあり、今年五月末ごろにスキー場としての事業譲渡は不可能と判断したという。
同組合は近年、後発スキー場との競争激化などから売り上げが減少。事業継続を断念し、昨年十二月に自己破産手続きに入った。スキー場のほか、六呂師ハイランドホテルを運営。温浴施設「うらら館」の運営委託も受けていた。
(中日新聞)