奥伊吹の動物たちを浮かび上がらせる切り絵作りを進める早川さん(米原市甲津原・東草野小中甲津原分校)滋賀県米原市甲津原の奥伊吹スキー場で10日に催される恒例の里おこしイベント「伊吹の天窓」の呼び物で、夜のゲレンデを飾る切り絵の制作が進んでいる。

奥伊吹の森で戯れる動物たちの姿を幻想的に浮かび上がらせる。

イベントは、山村支援に移り住んだ市みらいつくり隊員と住民が協力して2年前から夏に開催。初代隊員で切り絵作家の早川鉄兵さん(31)が木立に開けたゲレンデを飾る作品が人気で、今年は実行委員長を務めながら森の動物たちをテーマに制作している。
登場する動物はクマやサル、カモシカなど約20種に上る。リスと鳥がおしゃべりしたり、ネズミの先導で散歩する楽しそうな様子を紙から切り出した。

ゲレンデに並べる25張りのテント内側に貼り、中から照明を当てて浮かび上がらせる。早川さんは「動物が寄り添って暮らす奥伊吹の森を楽しく想像してほしい」と話す。

当日は午後5時〜9時。同市出身の歌手真依子さんのコンサートや地元食材の食堂も開かれる。参加料は前売り2千円(当日2500円)、中学生千円。問い合わせは実行委TEL0749(56)0617。
(京都新聞)