夏富士を背にスキー滑降が楽しめるふじてんリゾート=山梨県鳴沢村(写真:産経新聞)世界遺産となった夏の富士山を背に、スキー滑降が楽しめるぞ。

富士山麓、山梨県鳴沢村で冬季に人工スキー場「ふじてんリゾート」を経営する富士観光開発(同県富士河口湖町)が、夏季集客効果を高めるため、同スキー場に専用マットを敷き、普通のスキー板で滑ることができる「サマーゲレンデ」をオープンさせた。

サマーゲレンデとなった「ファミリーゲレンデ」(コース全長300メートル、最大斜度15度、平均斜度12度)には、目にやさしい緑色のポリエチレン製ブラシマットを敷き、スキー板とマットの摩擦をなくすため常時マット上に水を噴霧している。
デモ滑降を披露している同社のインストラクターによると、マットの表面に水があることで抵抗が少なく、ざらめ雪の上を滑っている感じ。テクニックとしては雪上と違い、スキー板を足で踏み込み過ぎると板が横ずれする。

つま先加重より足裏全体に加重するとマットにスキーエッジが食い込んできれいなターンが可能になるという。コース途中を雪のゲレンデのように凹凸状にして、コブ斜面も楽しめる工夫がされている。

営業時間は午前9時〜午後5時。コース料金は中学生以上1日1千円、リフトは1日券3千円。スキーレンタルもある。

ふじてんリゾートではサマーゲレンデと同期間の11月4日まで、グラススキー、マウンテンバイク、マウンテンボードなどが楽しめる。金曜日が定休だが今月25日までは毎日営業。ふじてんリゾート(電)0555・85・2000。
(産経新聞)