<あの純朴そうなスケート選手が>

「未婚の母」になったことを告白して以降、初めてリンクに登場したフィギュアスケートの安藤美姫(25)。父親の名前を明かさないこともあって、報道は過熱するばかりだが、そもそも冬のスポーツに携わる女性アスリートの“下半身スキャンダル”は枚挙にいとまがない。

昨年9月にはトリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本女子代表だった今井メロ(25)が、自ら出版した自伝でキャバクラ嬢やデリヘル嬢だったことを告白。2度の離婚やレイプ、中絶などの過去も明かし、周囲の度肝を抜いた。また、05年には長野五輪女子モーグル金メダリストの里谷多英(37)が六本木のクラブで泥酔。複数の男性との公然猥褻行為や暴行の容疑で逮捕された。

「公にはなっていないものの、冬季五輪を目指す女性アスリートは性に奔放というか、セックスなしじゃ生きていけないみたいなのが多い」と、さるベテラン記者がこう続ける。
「純朴そうな顔をしたあるスピードスケートの選手なんか、大学時代からごまんとセックスフレンドがいた。スポーツ用具メーカーもそんな事情を知っているから、女性アスリートと良好な関係を築くために体育会出身で体のがっちりしたイケメンをわざわざ現場に送り込んでいるくらい。そういったメーカーの担当者やスキーのワックスマンが女性アスリートの性奴隷になることは珍しくありません。別のスピードスケート選手はメーカー担当者だけでは飽き足らず、複数のマスコミ関係者とも関係を持っていたほど。モーグルやハーフパイプに至っては、モテるために競技を始めたなんてのもいます」

<「ストレスのはけ口が必要」>

それにしても冬を舞台にする女性アスリートの多くが「性に奔放」なのはどうしてか。

さる放送関係者は「はっきりした根拠はありませんが……」と前置きしながら、その理由をこう明かす。

「大きな要因は、夏をメーンにする競技と比べると規律が緩いことでしょう。基本的に夏の競技は歴史が長い上に、注目度が高い。おまけに縦社会です。先輩やマスコミの目も厳しいから、羽目を外しづらい。そこへいくと冬のスポーツは比較的歴史が浅いし、一年中、注目されているわけではない。夏に比べ、個人競技が多いという背景もあるのではないか。例えば安藤さんのフィギュアも個人競技で、練習や自身の体調管理は基本的に自己責任。見守ったり、叱ってくれる人なんてコーチぐらいのもの。コーチと色恋沙汰になるのも、ある意味、自然なのです」

競技の質に原因があるとみているのは、さるマスコミ関係者だ。

「スキーのジャンプをはじめモーグル、滑降、ハーフパイプなどはケガが当たり前。場合によっては死と隣り合わせ、いわば命懸けの競技です。必然的に選手が抱えるストレスはハンパじゃないし、どうしたってはけ口が必要となる。かといってアスリートなので体重制限や体調管理の問題があって、アルコールや食欲でストレス解消というわけにはいかない。いきおい、セックスに依存するようになる」

前出のベテラン記者によれば、「今回の安藤さんの一件にしても、冬の競技の女性選手にとっては、特にビックリするような出来事じゃない。『子供ができちゃったんだ』ぐらいで、冷静に受け止めているアスリートが多い」そうだ。

<モロゾフの子供を中絶の新情報>

渦中の人、安藤はこの週末(6、7日)、福岡でのアイスショーに出演。現場には約20社60人以上の報道陣が集結。事前申請がなければ会場には入れず当日券を買っていた記者もいた。

取材といっても6日の昼公演のみ。しかも、安藤や他の選手の対応は一切なし。報道陣は安藤の演技を遠目で見ることしか許されなかった。

2日目の7日も、会場に到着した安藤を写そうと早朝からテレビカメラが待機。バスの乗り口をパーティションで仕切るなど厳戒態勢は相変わらず。報道陣は公演を見るため最も安い9000円のチケットを購入して会場入り。券を買わず外で待っている者もいた。

初日の観客は5500人(2日目は未発表)。両日ともチケットの売り上げは8割に満たず当日券はずいぶん残っていた。2日目の公演は13時から1回だけ。初日は3回転ジャンプで転倒したが、この日は2曲滑って、1曲目は3回転、2曲目は2回転ジャンプを跳び失敗はしなかった。

8日発売の週刊現代では、安藤の過去の妊娠中絶や、子供の父親がモロゾフ元コーチだと報じている。騒動は当分続きそうだ。
(日刊ゲンダイ)