北上市の夏油高原スキー場の運営事業者が5月末で撤退した問題で市は14日、新たな運営事業者の公募を締め切り、長野県白馬村のクロスプロジェクトグループ(辻隆社長、資本金9700万円)が応募した。

17日の審査で公募要件を満たしていると認められれば、来季から運営を担う見通し。同スキー場は公設民営による存続がほぼ確実となった。

同社は2001年設立。スキー場の運営や事業再生に関するノウハウが豊富で、長野、群馬、兵庫各県と中国で4スキー場を運営するほか、長野、島根、群馬各県の4スキー場の経営に協力している。
辻社長は岩手日報社の取材に対し「素晴らしい雪に恵まれ、立派な施設を有する夏油高原スキー場は北上市民の大きな財産だ。運営する場合は、地元の皆さんと連携してその価値を最大限に発揮し、岩手のほか仙台圏や首都圏、アジアに向けて魅力を発信していきたい」と語った。
(岩手日報)