長野経済研究所(長野市)がまとめた「県内主要スキー場利用動向調査」によると、2012年度の主なスキー場の利用者数は前年度比2・5%増の509万1000人で、2年連続で増加した。同研究所は「震災の影響も薄れ、一部に限らず全体的に下げ止まりの兆しがうかがえる」と分析している。

県内の主要スキー場24カ所(全体の7割に相当)を対象に、12年のシーズン始めから今年3月までの利用者数を調べた。前年度比34・3%増の「おんたけ2240」(王滝村)を筆頭に、「戸隠スキー場」(長野市)が同14・7%増、「白馬八方尾根スキー場」(白馬村)が同9・6%増など、24カ所中16カ所で前年度の入場者数を上回った。
月別にみると、12月=前年度比6万4000人増の76万7000人▽1月=同7000人減の156万2000人▽2月=同6万2000人増の164万3000人▽3月=同3000人増の111万9000人−−で、中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故の影響で首都圏からの客が減った1月以外は前年度を上回った。
(毎日新聞)