湯沢町のスキー場運営会社「神立高原スキー場」の賃金未払い問題で、町は31日、同社が解散し、清算の手続きを進めていることを町議会全員協議会で報告した。来シーズン以降は、別の企業が運営する意向を示している。

町の調査や登記などによると、同社は5月5日の株主総会で解散が決議された。同時に社長が辞任し、同社担当の公認会計士が代表清算人となった。会計士によると、連絡が取れないとされた前社長は所在が確認できているという。
町に郵送された前社長名による文書には解散の理由として、多額の設備投資による負債で事業継続ができなくなったと記載されていた。

来シーズン以降については、長野、福島両県など全国各地でスキー場を運営している兵庫県の企業が経営する意向を示している。

スキー場は1986年に開業。運営会社の撤退や名称変更が相次ぎ、今回解散した会社が2009年から運営していた。町は町有地約130万平方メートルを貸していた。
(新潟日報)