春スキーにも大勢が訪れた「おんたけ2240」=9日木曽郡王滝村のスキー場「おんたけ2240」の利用者が今季(2012年12月1日〜13年5月12日)、6万8782人となり、目標の6万人を超えた。

今季は県内外でスキー場再生を手掛けるマックアース(兵庫県養父(やぶ)市)と、村の第三セクター「木曽御嶽観光」が共同出資する会社「御嶽リゾート」が運営した。来季はさらに設備を充実させ、利用者増を目指す。

指定管理者の撤退に伴い1季限りの村営とした昨季(11年12月17日〜12年4月1日)より営業期間を延ばし、春スキー客を誘致した。ゴンドラリフト運行も再開した。ゲレンデの一部には国際スキー連盟(FIS)公認の「スーパーGコース」を新設。3月末時点で5万6800人が利用し、昨季の4万3320人を大きく超えた。
ただ、今季は施設の修繕やコース整備などの投資がかさんだ。来季も降雪設備の修繕や圧雪車の導入など、設備の充実を続ける。営業休止中の展望温泉施設が再開できるかも検討する。

御嶽リゾートは来季の目標利用者数を9万人とし、投資分もなるべく売上金でまかなう方針だ。栗屋文則取締役総支配人は「今季は多くの人にスキー場の良さを認知してもらえたと思う。今後も村の活性化に貢献したい」。瀬戸普村長は「村の施設でもあり、課題の解決にはできる限り協力したい」としている。
(信濃毎日新聞)