県内主要スキー場の利用者県内の主要スキー場24カ所の2012年度の利用者数は、前年度比2・5%増の509万1千人となり、2年連続で前年水準を上回ったことが19日、長野経済研究所(長野市)のまとめで分かった=グラフ。

同研究所は、昨年12月に発生した中央道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故などマイナス要因があったものの、子どもや家族連れを対象にしたサービスや催しに力を入れたスキー場が堅調だったとみている。
東日本大震災前の09年度比では4・6%減。ただ、同研究所によると、09年度の利用者数を上回ったスキー場もあり、「調査対象全体では下げ止まりの兆しがうかがえる」としている。

月別の利用者は、12月(一部11月を含む)は雪に恵まれて前年同月比9・1%増。3連休があった2月は3・9%増。3月は0・3%増と、休日の天候の悪さなどが影響し伸び悩んだ。一方、1月は0・4%減。運転手1人当たりの走行距離を制限する夜行貸し切りバスの新規制導入などで、格安スキーツアーの実施が減ったことなどが響いた。

24カ所のうち利用者が増えたのは16カ所。おんたけ2240(木曽郡王滝村)が34・3%増と増加率が最も大きく、戸隠(長野市)が14・7%増、Mt.乗鞍(松本市)が13・6%増で続いた。

調査は1992年度から毎年行っている。
(信濃毎日新聞)