春夏と滑走を楽しめる西川町の月山スキー場が15日、オープンした。待ちわびた県内外のスキーヤー、スノーボーダーが詰め掛け青空の下、山々を見渡す壮大なゲレンデを満喫した。

この日は朝日連峰や蔵王まで一望できる好天。ブナの枝に付いた霧氷が日差しを浴びてキラキラと輝く中、訪れた人たちは雪面に次々とシュプールを描き、爽快感に浸っていた。

数年来毎年訪れるという滋賀県湖南市の石田雅寛さん(71)は「4月に滑るのは初めてで、こんなに素晴らしい眺望とは知らなかった。東北の大自然を存分に味わいたい」と感激していた。
ゲレンデ付近の積雪は昨年並みの10メートル前後。7月下旬まで滑走でき、5月には辺りがブナの新緑に彩られる。町、観光関係者らによる安全祈願祭も行われ、無事故を祈願する神事の後、テープカットやプラカード滑走で待望のオープンを祝った。
(山形新聞)