山ノ内町のクロスカントリーコースで町立東小5年の三原舜矢(しゅんや)君(11)が圧雪車に巻き込まれた死亡事故で、三原君はスキー練習中、圧雪車の右側を追い抜こうした際に体かスキー板かが車に接触し、後部ローターに巻き込まれたとみられることが県警捜査関係者への取材で分かった。

中野署は20日、死因は頭部を強打したことによる「脳挫滅」と発表した。県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて圧雪車の男性運転手(34)や、三原君が所属していた同小クロスカントリー部の学外コーチらから事情を聴いている。
事故は19日午後1時35分ごろ、発生。コーチと保護者、部員計24人で訪れていた三原君が圧雪車に巻き込まれた。通報で駆け付けた中野署員らが現場で死亡を確認した。部員らが準備体操中、三原君は別の部員1人と共に先に滑り出し、約50メートル先で事故に遭った。同署によると、体操中の場所から、事故現場が見渡せたという。

町教委によると、当時、圧雪車はコースで午前中にあった大学生のスキー大会後の整備をし、回送中だったという。大会の整備に協力した志賀高原プリンスホテルによると、圧雪車は焼額山(やけびたいやま)スキー場が所有し、男性も同スキー場の従業員。
(毎日新聞)