祝福の風船が彩るゲレンデで、寄り添って滑る新郎と新婦=郡上市高鷲町、ダイナランド郡上市高鷲町のスキー場ダイナランドで9日、雪上結婚式が行われ、新郎と新婦が寄り添いながら幸せのシュプールを描いた。

式を挙げたのは、2年前にスキー指導員の試験で出会ったというダイナランドスキースクール非常勤スタッフの会社員片岡靖さん(39)=京都市=と公務員林真有さん(36)=可児市=。

片岡さんのたっての願いだったというスキー場での結婚式は、開設40周年を迎えた同スキー場が日ごろから利用客の「思い出づくりの場所」を目指していることもあって実現した。

2人は、色とりどりの風船を持った多くの友人らに囲まれながら、タキシードとウエディングドレス姿で滑走。鐘の前で指輪交換をした。一般のスキーヤーやスノーボーダーからも「おめでとう」「きれい」「うらやましい」の声が上がり、ゲレンデは温かな祝福ムードに包まれた。

「いろんな方たちから祝福してもらえてありがたかった」と真有さん。片岡さんは「うれしかった」と目を赤く腫らしていた。
(岐阜新聞)