廃止される人工芝スキー場延岡市は、出資する第3セクター・ETOランド速日の峰(北方町)の人工芝スキー場を廃止し、メガソーラー用地にする。利用者が低迷し、老朽化による補修は困難と判断した。

ETOランドは1996年に開業。ゴーカートなどの遊具や約1万4000平方メートルの人工芝スキー場などを備え、指定管理者「速日の峰振興事業団」(理事長=高見和嗣郎・北方町総合支所長)が運営している。

初年度は6万9170人が来場したが、2011年度は1万9830人に減少。
人工芝スキー場も当初は年間約8000人が利用したが、11年度は2964人にとどまった。施設全体の収支も赤字を計上、古くなった人工芝の張り替えに約7200万円かかることから廃止を決めた。

13年度中にスキー場としての利用を取りやめ、跡地と周辺をメガソーラー用地として再利用する方針で、参入業者を募る。高見総合支所長は「スキー場以外の施設は運営を見直しながら継続する」と話している。
(読売新聞)