体験講習会で参加者を前に、一本杖スキーを滑ってみせるレルヒの会のメンバー(左)=新潟県上越市の金谷山スキー場で2013年2月10日、長谷川隆撮影新潟県上越市が日本スキー発祥の地であることをアピールする「レルヒ祭」(実行委主催)が10日、同市大貫の金谷山スキー場であり、市民らがさまざまなイベントを楽しんだ。今年で19回目。

同市にスキーが伝わったのは1911年1月12日。日本に軍事視察で訪れていたオーストリア・ハンガリー帝国(当時)の軍人、レルヒ少佐が同市で陸軍将校に教えた。

この日は、レルヒ少佐を顕彰する「レルヒの会」のメンバーが、少佐が伝えた一本杖(づえ)スキーをゲレンデで披露。体験講習会も開いた。
参加した同市南新町、主婦、金井万里子さん(37)は「一本杖スキーは始めて。今のスキーとは板の操り方が細かい部分で違い、奥が深い。難しかったが楽しかった」と息を弾ませていた。同会の小堺昭一会長(83)は「これからもスキー文化の発信に努めたい」と話した。
(毎日新聞)