台湾師範大の学生が27〜31日の日程で西川町を訪れ、同町に宿泊しながらスキーやそば打ち体験などの体験学習を行った。山形大地域教育文化学部と西川町が結んだ連携・協力協定に基づく企画で、山形大と交流のある台湾師範大の体験旅行に町が昨年から協力している。

訪れたのは、スポーツや観光について学ぶ大学院生ら39人。うち半数は昨年も参加した“リピーター”だ。冬季レジャーや日本文化の体験を通し、各学生がツアープランを考える学習過程の一環として参加した。
28、29日は、月山山麓の弓張平高原でのスノーシュートレッキング、間沢スキー場でのスキー実習などを行い、町の豊富な積雪を使った遊びを満喫。宿泊先の月山志津温泉では高さ4メートルを超える雪壁を掘ってかまくら作りを体験した。台湾では冬でも雪は積もらないといい、参加者は皆興奮気味。同大学院2年生の黄郁亭(ハン・ユーチン)さん(23)は「こんなに雪を見たのは初めて。何度も転んだけどスキーも滑れるようになった」と楽しそうに話していた。

30、31日には町内でそば打ちや和菓子作り、地元の酒蔵見学などを実施。町民との交流パーティーにも参加し、一緒に歌やダンスなどを楽しんだ。
(山形新聞)