平野歩夢北米で人気が高い「エクストリーム(過激な)」系スポーツの大会、冬季Xゲームズのスノーボード男子スーパーパイプで27日、14歳の平野歩夢(あゆむ)が世界の一流選手を押しのけて銀メダルを手にし、来年のソチ冬季五輪への期待をふくらませた。

新潟県村上市出身の中学2年生。米コロラド州アスペンで開かれた大会の決勝で、回転軸をずらしながら3回転する大技「ダブルコーク」を成功させるなど、92・33点で2位になった。ジャンプの高さが空中で回転技をする時間的な余裕を生み、着地も安定しているのが強みだ。

Xゲームズは米スポーツ専門局ESPNが1995年から開いている競技会で夏はスケートボードなど、冬はスキーやスノーモービルなどがある。

「初めてのXゲームズで表彰台に立ててうれしい。いつも通りの滑りができたのが良かったと思う」。史上最年少のメダリストは喜びを語った。
(朝日新聞)