大会での好成績を目指して練習に励む選手たち=立山山麓スキー場らいちょうバレーエリア小中高校生の上級者を対象とした県内初のスノーボードチーム「TARGETジュニアチーム富山」が、今シーズンから発足した。小学校1年生〜高校2年生の計14人は県内のスキー場で、元プロスノーボーダーらの指導を受け技術レベルの向上に取り組んでいる。代表を務める県スキー連盟スノーボード部強化委員会ジュニアヘッドコーチ、川村有里子さん(45)=上市町上法音寺=は「全日本選手権や五輪で活躍する選手を育てたい」と話している。

チームは、ジャンプ台やこぶがあるコースでスピードを競うスノーボードクロスや、大回転を中心に取り組んでいる。川村さんによると、これまで本格的に競技に取り組むジュニアチームは県内になかった。
「富山には素質に恵まれた子どももおり、選手として育て才能を伸ばしたい」。元プロスノーボーダーの川村さんは、昨シーズンから県内のスキー場などで有望な子どもたちをスカウト。2012年末に活動をスタートさせた。

チームのメンバー全員が、大会出場に必要な日本スノーボード協会(JSBA)に競技者として登録。土日を中心に、立山山麓スキー場らいちょうバレーエリアや同スキー場極楽坂エリアなどで練習しており技術を磨いている。

今季の目標は、2月の中部地区大会で3位以内に入賞し、全日本選手権に出場する選手を出すこと。中部地区大会ユースの部で3種目に出場する富山市萩浦小学校2年の市田悠莉さん(8)は「他の人に負けないスピードを出し、1位を目指したい」と意気込む。川村さんは「メンバーが互いに競い合い、うまくなってほしい」と話している。 
(北日本新聞社)