駐車場に設置された太陽光パネル=伊那市西春近の中央道伊那スキーリゾートで<売電収益500万円 年間電力1/3賄う>

伊那市西春近のスキー場「中央道伊那スキーリゾート」は、太陽光発電システムを駐車場に設置し、発電を始めた。伊那スキーリゾートによると、スキー場での太陽光発電システム導入は全国でも珍しいという。

クリーンエネルギーの普及促進や空きスペースの有効活用を目指し、縦約一・一メートル、横一・二六メートルの太陽光パネル三百八十四枚を駐車場二カ所に設置。年間発電量は十二万八千キロワット時で、昨年十一月に設置して十二月二十五日から発電を始めた。
電力はすべて中部電力に売電し、年間約五百万円の収益を見込む。ナイター照明やレストラン、売店などのセンターハウス、人工降雪機などスキー場で使用する年間電力のうち、三分の一を太陽光発電システムで賄うことができる。

担当者は「スキーシーズン中、施設で大量に消費している電力を少しでも社会に還元し、地域に貢献できれば」と話している。
(中日新聞)